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2007.05.21 (Mon)

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雨パ考察

先発考察

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2007.05.21 (Mon)

雨パ考察

対戦コラムの一発目はみなさんもパを作成する段階で頭を悩ませるであろう雨パについての対策を書いていこうと思います。


1、 雨パとは

雨パとは何でしょうか??従来であるならば、

雨状態を利用してエースの決定力を補佐するパ

とでも定義づけることができたのではないでしょうか。いってみればどのようにして雨状態にするか、雨状態にしたうえでどのようにしてエースを場に出すか、といったことをパ全体で実現していくのが雨パであり、かつ雨自体もそのように使われてきました。

しかし、最近の潰しが加速した対戦状況では、パ全体で雨を実現していくパだけではなく、単純に雨をパの一部として扱うようなパもふえてきました。雨パの決定力は雨だよりでしたが、雨に基づく決定力を、あくまでもパ全体の決定力の一部として捉える点にそのようなパの特徴があるといえます。

今回のコラムで触れたいのは6匹で実現していく雨パのみではなく、そのような2~3匹、さらには1匹でも雨を利用していくパも含みます。

今回のコラムでそうしたパについて皆さんに何らかの道筋を示すことが出来たら幸いです。

2、 雨パにいる代表的なポケモン

雨パのポケモンとして最低限ひつようなポケモンは雨降らし役、そしてその雨を利用してのエースになります。そこでそれぞれどんなポケモンがいるかをこれから見て行きたいと思います。

【雨降らし役】

・ クロバット 雨→催眠→トンボで雨エースを無償降臨させるのがこいつの役割になります。先発で出てくる場合がほとんどです。
・ マルマイン いわずとしれた雨→大爆発。こいつが先発ならまず間違いなく雨降らせてきます。他の技は挑発、雷でしょう。
・ ドータクン 雨をふらすことで弱点はゼロになります。大爆発も使えることから、エースの無償降臨にもつなげやすく、結構見かけます。先発としてでてくることはあまりないです。
・ キングドラ 雨降らすのと同時にエースを降臨させるという役割もクリアすることになります。いわゆる雨パでこいつに雨乞いをさせるパターンはあまりないですが、後者のようなパですと自分で雨を降らすパターンは結構ありえます。

以上が雨降らし役として有名なポケモンになります。雨パの場合、雨降らし役が一人であることはありえませんので、その他のポケモンが補助技で雨乞いを持つことになるでしょう。

しかし雨を降らすだけなら誰でもできます。その後エースをどのように降臨させるのか、というのが雨パの一番の腕の見せ所といえます。前にあげたポケモンたちも、その後のエースへとつなぎやすいがためにメジャーな雨降らし役になったのでしょう。
その意味で使えそうな雨降らし役はまだまだいます。以下に自分が考えていた雨降らし役をいくつか上げてみます。

・ ゲンガー:どのタイミングで場に出すのか、というのが難しいですが、雨→催眠でエースは無償降臨できます。雷必中も。
・ ハッサム:オッカ持ちで雨→後攻トンボがメインになるでしょうか。読み次第では火技読みで普通にグドラ、カブトも場に出せそうです。

【雨エース】

次に雨パのもう一つの柱になる雨エースも見て行きましょう。
・ キングドラ 雨エースとして最も有名なポケモンでしょう。詳しい考察は個別ポケモン考察のほうへどうぞ。
・ カブトプス 襷もち剣舞が一番有名でしょうか。特に相手にステルス撒きのチャンスを与えない潰しパではこの方は良く見ます。ルンパ、ヤドラン突破にシザークロス、メインとして滝登り、ストーンエッジ、後はアクアジェットなど。剣舞されない限り決定力は意外とないです。
・ オムスター 雨エースの中では最も高火力なのがこいつ。大体はフルアタですが、撒きびしも撒けるので頭に入れて損は無いでしょう。

雨パで使われるエースは主にこの三体になります。すいすいの恩恵をうけないでいいというならスターミーなんかも見かけます。


【雨サポ+受け】

雨パを作るうえで必須とはいえませんが、雨パでサポートにまわるポケモンも何体かいます。ここで紹介しておきましょう。
・ サンダース 雨エースが突破しにくい水族、及び雨を降らせていない段階で邪魔になってくる電気を受けたりします。こいつ自身で雨を降らしてエースになっていくこともままあります。
・ ラグラージ サンダースでは電気を受けるしか出来ませんが、こいつの場合だと電気をうけたうえでさらに相手を潰しに行くことが出来ます。雨パの電気キラーとしてよく使われます。
・ ミロカロス 雨パ対雨パになったり相手のキングドラ等に雨を逆利用された時のための受けになります。
・ ルンパッパ 雨パといったらキングドラの次にこいつの名前が出てきそうなくらい厄介なやつです。こいつの役割も主には相手の雨エースを受けることになりますが、ミロカロスと異なり晴れパにも一定の対応力を見せます。


3、 雨パ対策の仕方

さてこっからがメインです。(正直2までは書くつもりあまりありませんでしたw)
雨パ対策としてどのような事をしたらいいか、それを以下で見ていこうと思います。

雨パ対策といっても、パ全体で雨パを対策するなんてことをしていたらとても技やスペースが足りません。ですから以下の対策はすべてポケモン1体で出来るものに絞ろうと思います。

雨パ対策として、まずどのようなことが考えられるか、抽象的ではありますが自分が考えるのは以下の5通りになります。

a:そもそも雨状態にさせない。
b:雨が切れるのを待つ。
c:雨エースを潰し返す。
d:雨エースを受ける。
e:天候を強引に変える。


以下具体的に見て行きましょう。

(1)aについて
そもそも雨状態にさせない、すなわち相手の技をアンコールや挑発で縛ることで雨を降らせないことを目指す方法です。
例えば、銅鐸vsギャラドスにして、挑発をかます、といったパターンですね。

しかしこれは現実的な対策とはいえないでしょう。いうまでもなく先発マルマとかで雨状態にされてしまったらその後がどうしようもありません。雨乞いはだれが持っているか分からない以上、雨にそもそもさせないという対策の仕方はピント外れ以外の何者でもありません。
故にこの対策は却下。雨状態にされるのを前提とした上で、何が出来るのかを考えるのが現実的であり、その方法がb以下になります。

(2)bについて
雨ターンは大体5ターン最長で8ターンです。その間、雨が切れるのをまつということでどのような事をするのでしょうか。
雨が切れるのを待つというのであれば、守るや身代わりさらに技読みでポケモンを交換してごまかすということになるでしょう。しかしその間常に攻撃に曝されて待つのであれば、それも現実的ではありません。
ただし、そんな中でもこのタスクを一人でやってのけてしまうポケモンがいます、それは…

そうです、テッカニンになります。
雨を降らされて交換してくるターンに交換読みでこいつを出すことになりそうです。そして食べ残しもちテッカニンであれば、守る→身代わり→守る…で余裕で8ターンしのぎきることが出来ます。しかも加速バトンのおまけつきで。加速バトンでこちらのエースが相手のキングドラを抜ける段階にいたればそのままバトンしてこちらのエースで相手をつぶし返すことも十分に可能です。

一見駄作にみえたこのbの対策もテッカニンに任せれば現実味が帯びてきます。検討してみてはいかがでしょう。

(3)cについて
これはいわゆる雨逆利用と呼ばれる対策の仕方になります。雨エースであるキングドラやカブトプスを相手の雨エースにぶつけることで相手を潰し返します。
キングドラの個別ポケモン考察のところで少し触れておきました。

この対策の仕方は自分のパの決定力を落とすことなく相手の雨パ対策も出来る点でメリットがありますが、こちらの素早さ調整の仕方次第で相手に抜かれることもあるので安定しない分デメリットも大きいかもしれません。なお、雨パを相手にした場合、当然雨ポンプや雨滝を打ってくることになるので、特にキングドラを相手の雨エースに当てることはかなり容易に達成できます。

(4)dについて
雨受けで雨エースを受けて、相手の雨エースを無効化させる対策の仕方です。今尚、最も一般的な雨対策の仕方といえるのではないでしょうか。使われるポケモンとしては、やはりミロカロスとルンパッパがメインになり、それに貯水ラプラスやヌオーなんかも加わってくるでしょう。

単純な雨パであればこれで対処可能なのですが、相手が潰しパで雨パがあくまでも決定力の一部に過ぎないような場合は反って状況を悪化させたりすることも考えられます。ルンパ呼ばれてヘラ出されて…とかの流れであれば簡単に想像できます。ただ安定感という点ではこの対策の仕方にかなりの分があることも事実です。

(5)eについて
最後の対策の仕方がこれになります。使われるポケモンの候補としてはユキノオーとバンギラス、カバルドンになります。(グラードンなんていわないでくださいねw)

カバルドンは雨降ってなくてもポンプで確一になるでしょうのであまりお勧めはしませんが、バンちゃん、そして特にユキノオーは雨パを丁寧に作り上げてきた相手の努力をあざ笑うかのような活躍が見込めそうです。


4、 最後に

いかがでしょうか。とにかく瞬時に決定力がだされてしまう雨の対策はほっておいたら全抜きされてしまうため、もはやパの構築段階でその対策は必須であるといえるでしょう。
私自身、いつも雨対策をどうするかは頭を悩ませているところではありますが、今回のコラムですこしでも参考になったでしょうか?

対策の仕方はまだ他にあるかもしれません。抽象的にa~e以外であるかもしれませんし、a~eの中でさらに候補にあがるポケモンというのも出てくるかもしれません。もしお気づきの点がございましたら、是非コメント欄に書き込んでください、お願いします。

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2007.05.15 (Tue)

ヤドラン考察

【ヤドラン】

タイプ:水 エスパー 弱点:×電気 草 悪 ゴースト 虫 特性:鈍感orマイペース
種族値:
HP 95
攻撃 75
防御 110
特攻 100
特防 80
素早 30

考察:物理受けとして今現在もっとも使われているのがこいつになります。というのも、ボーマンダの役割破壊技が豊富すぎて、ダイパ当初に物理受けとして機能していた、ムド、銅鐸、カバ等では安定して相手物理エースを止められなくなってしまっているからです。特攻が100と優秀なためトリパの特殊エースとしても使う人もいます。


【型の紹介】

物理受け型
【図太いorのんき@食べ残しor綺麗な抜け殻 HP防御振り】
【サイコキネシス 冷凍ビーム 電磁波 怠ける】
【物理耐久 87484 特殊耐久 49148】


物理受けとして使われる際の最もオーソドックスな型です。物理耐久は必ずしも高いとはいえないですが、メジャーな物理エースの攻撃技に弱点を使われるようなタイプではないため結構広範囲受けられます。ボーマンダに対して比較的安定してだせるのも、現状ではおそらくはこいつと物理受けギャラドスぐらいしかいないでしょう。(ギャラドスの場合は回復技が眠るで、潰し勝つのが目的になりそうなので、受けという点ではこいつが最もメジャーでしょう。)

技構成に関しては、怠けるは必須だとしても他の技は流動的です、今回もいくつかの候補をあげておきます。


<攻撃技>

・冷凍ビーム:いうまでもなく龍に対しての強いけん制力を発揮できます。電磁波がきかない地面に対しても打ちます。
・サイコキネシス:格闘半減である事を利用して格闘に対して打ちます。但し、悪が無償降臨する可能性があること、また格闘といってもヘラうけられない、ルカリオ、ゴウカザルにたいしては波乗りうっても同じ、ということで実質はカイリキーに対するけん制力がこの技のメインの効用になりそうです。
・めざ電:対挑発竜舞ギャラドスに対してうちます。エレキブルやサンダースの無償降臨には注意しましょう。
・草結び:水ポケのエースを受けるときに使えますが、実質はラグラージに対して持つことになる技です。
・大文字:主にメタグロスに対して打つ技です。虫半減を持たせて強引にヘラに当てるなんて人も時々いますが、あまりお勧めしないです。
・波乗り:格闘に対抗してサイコキネシスを持とうが、結局はマニュ等悪に対する無償降臨のチャンスを与えたり、また実質はカイリキーに対してのみうつことになってしまうので、それならいっそメインウェポンはこっちにしよう、ということで持つ人が結構います。メインウェポンであり、仮想敵が立つわけでもありませんが、持っておくとトリパ時にドサイドン辺りに対して強気に出られることも出来そうです。
襷剣メガホ怖いですが…
・ドレインパンチ:こいつを潰しにやってくる悪族、特にマニューラに対して打つことになる技ですが、最近ではあんまり見ないです。

<サポート技>

・電磁波:これもハピナスと同じく、パ全体のサポートになる補助技です。
・欠伸:これもお勧めの補助技、エースの無償降臨の手助けになります。催眠撒きがいないのであれば一考の余地ありです。
・トリックルーム:こいつ自身かなり遅く、かつ特攻も悪くないことから、こいつ自身結構優秀な部屋撒きになります。こいつを流しにくるポケモンを逆に潰しにいける点で使い勝手は悪くないでしょう。



【ヤドランが受けるor流すポケモン】

1、 受けるポケモン
大抵の物理エースはこいつの弱点をなかなかつきにくいため、また、役割破壊技に電気、草技等を持てるポケモンがあまりいないため、こいつが受けられる範囲はかなり広くなっています。具体的には以下の通りです。
マイペースのおかげでカイリキーに対して安定してだせるのはこいつならではといえるでしょう。
Ex)物理エースボーマンダ メタグロス マンムー ラグラージ プテラ カイリキー…

2、 流すポケモン
受けられるわけではありませんが、潰し勝つことが出来るポケモンに対しては流しの役割を持たせることもできます。ただ、潰し側も半減実を持つ等することで強引に突破してくる可能性があるので注意したいです。
Ex)ガブリアス(特にヤチェ剣ガブ) ゴウカザル(流しターンに身代わり張られると突破されてしまいます) カイリュー(身代雷) ボーマンダ(いうまでもなく役割破壊型は死ねます) ギャラドス(珠雷持ちには潰し負けてしまいます)… 



【ヤドランが呼ぶポケモン】

1、まずは相手特殊エースが考えられます。特に注意したいのが、電磁波がほぼ無効になるスターミーサンダースです。

2、次に物理エースであってもこいつを強引に突破できる奴らであればヤドランに対して積極的に出てくることがあります。例えば電磁波が効かないエレキブルであったり、既に火炎玉が発動してやはり状態異常に強くなるヘラクロス、そしてラム持ち挑発竜舞バンギラス等です。

3、さらに、物理受けでこいつが盛んに使われだしている現状では、こいつを呼んで流れを組み立て始める人も多くなってきました。そんな時に使われやすいのが、モジャンボルンパッパになります。モジャンボであれば眠り粉→リフレクター、ルンパッパであれば宿木や擽る等を駆使してエース降臨をさせようとすることになります。

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2007.05.06 (Sun)

ハピナス考察

【ハピナス】

タイプ:ノーマル 弱点:×格闘 特性:天の恵みor自然回復
種族値:
HP  255 無振り 330
攻撃 10
防御 10  補正有り極振り 68
特攻 75
特防 135 補正無し極振り 187
素早 55

考察:
ダイパで唯一の広範囲受けとして成立する特殊受けの代表格です。物理の役割破壊技や積み技を持てない特殊エースはまずこいつで止まります。特殊エースを入れる際には、最初にこいつを頭にいれて流れを考えなければいけません。


【型の紹介】

1、 冷凍電磁波型
【図太い@ホズの実or食べ残しorヨプの実or綺麗な抜け殻 防特防】
【冷凍ビーム アロマセラピー 電磁波 卵産み】
【物理耐久 54598 特殊耐久 150145】


特殊受けとして使う場合の一番オーソドックスな型になります。冷凍ビームで龍族、特にガブリアスに対するけん制をしつつ流しターンに電磁波をうつことでパ全体のサポートにまわります。しかし、冷凍Bでは例えばジバコイルなどに身代わりを張られるとそれを破壊することができなくなり、反って状況を悪化させることになりかねません。また、電磁波も物理エースがラムの実等を持って出てくることも考えれば、リスクも伴います。最近では次に紹介する甘え文字型の方が一般的です。
なお特性は自然回復をおすすめします。特殊受けをいってに引き受けることになるこいつが眠り如きで機能不全になったら洒落にならないですからね。


2、 甘え文字型
【性格、持ち物等は同じ】
【大文字 甘える 何か 卵産み】
【耐久値も同じ】


最近のハピナスでは最も見る型でしょう。流しターンに甘えるを当てられれば物理耐久は脅威の109196、生半可の攻撃では回復がおいつくことになってしまいます。また、甘えるのメリットは相手がラムを持とうがその効果を受けてしまうため、相手の持ち物に関係なくその役割を遂行できる点にもあります。ただ怪力バサミやクリアボディ持ちには甘えるが効かないため、特にメタグロスを意識して、攻撃技には大文字が入ります。メタグロスに無償降臨されても十分に対処できるのであればもちろん違う技をいれてもまったく構いません。
何かには以下にあげた候補技の何かが入るでしょう。ちなみに自分は電磁波を入れてます。


以上がハピナスの型の基本的なものになります。ただ、特殊受けとしてサポ及び攻撃技に恵まれているこいつは、その技構成も多種多様でしょう。以下にこいつが覚える具体的なわざとその仮想敵を列挙していきたいと思います。

<攻撃技>

・ 冷凍ビーム:電磁波及び雷のきかない地面族 さらには龍族の無償降臨を防ぐためのものです。
・ 雷:ハピに対して出てくるラムもち挑発竜舞ギャラドスにあてるように使います。また、スターミーが居座り続けることを防ぐ際にも役立ちます。
・ 大文字:甘えるの効かないメタグロスの無償降臨を防ぐためのものです。甘え意識でハッサム降臨→蜻蛉でエース無償という流れも防ぐことが出来ます。

<サポ技>

・ 電磁波:いうまでもなくパ全体のサポートとして使います。こちらのエースが遅い場合には有効です。
・ 歌う:これもパ全体のサポートとして使います。命中率がかなり不安なので安定はしませんが決まれば状況を一気にひっくり返すことも可能です。
・ ステルスロック:初期の頃には結構良く見ました。効能は説明不要でしょう。
・ 甘える:相手エースの火力を落とすことで逆にこちらのエースを無償降臨させるために使います。また、相手が格闘技持ち出ない場合にはハピナス自身が物理受けになることも可能です。
・ 寝言:最近時々見るのがこの技。特性も天の恵みになるでしょう。ゲンガーに対して比較的安定してだそうという意図が見え隠れします。
・ カウンター:6戦では役割放棄として回避されがちですが、3戦ではかなり見かけます。甘えると組合せば使い勝手もよさそうです。使ったことはありませんが…
・ 毒々:お勧めはしないですが、いれている人もいるということで。



【ハピナスが受けるポケモン】

1、ハピナスのうける範囲はかなり広いです。一般的な特殊エースであればまず受けられます。但し、特殊エース自体に何らかの対策を仕込んでいる人や、ハピを呼ぶことをあらかじめ意識して流れを組んでいる人もいますので、もちろんそこは予想しておきましょう。
まず安定して受けられる特殊エースとしては以下の通りになります。
Ex)スターミー ポリゴンZ エーフィ ロズレイド トゲキッス…

2、それ以外の特殊エースであればハピ対策の何らかの技を仕込んでいる場合があります。以下に具体例を挙げておきます。
Ex)
ゲンガー:身代わり気合パンチ 大爆発
ジバコイル:身代わり金属音 大爆発
フーディン:アンコ瞑想
ゴウカザル:インファイト
サンダース:身代わりバトン
ブーバーン:クロスチョップ…

ただその他の特殊受けでこいつらを安全に対処できるかと言われれば必ずしもそうとはかぎりません。結局、その耐久の高さからもハピナスが、かなり安定して特殊受けをまかせられる存在であることは間違いありません。



【ハピナスが呼ぶポケモン】

1、まずは電磁波をよんで無償降臨してくる地面族を意識してください。特にもっとも注意すべきはラグラージ、耐久の高いドサイドン、使用頻度から行けば冷凍ビームが等倍になるマンムーもでてきうるでしょう。これらはステルス、吠える、壁等でサポにまわることが出来るので、ハピナスに強制的な交換を強いることが出来ます。

2、次に注意すべきはラム持ちの物理エース。特に挑発持ちのバンギラス、ギャラドス等は強引に場に出てきえます。

3、さらに注意すべきは電磁波を逆利用できるポケモン達になります。具体的には電気エンジンのエレキブル、根性や早足持ちのヘラクロス、カイリキー、リングマ等になります。

4、そして最後が格闘族。特に卵ターンや攻撃ターンを狙ってでてくるでしょう。ヘラやカイリキーはもちろん、ゴウカザルには特に注意を払いたいです。

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2007.05.05 (Sat)

パーティー紹介 その2

第一回 Pokemon-League by コムの第三戦で使用したパにマイナーチェンジを施したパになります。

一般的な役割理論に基づいたパに比べて、少し潰しに偏っているかもしれません。このパ自体ができたのはもう二ヶ月以上前ですし、必ずしも穴のないパとはいえないですが、参考にしてみてください。

マンダ@スカーフ
控えめ 特攻スバ
流星 めざ電 文字 ハイドロ

火猿@達人
せっかち 特攻スバ
文字 インファイト 草結び 鬼火

マンム@珠
いじっぱり 攻HP
つぶて 地震 リフレク ステルス

ヤドラン@食べ残し
図太い HP防
冷凍 波乗り 欠伸 怠ける

ハピ@ヨプ
図太い 防特防
文字 甘える 電磁波 卵

ダグ@拘り
陽気 攻スバ
地震 不意打ち 地割れ 燕


役割:

マンダ>先発特A ギャラヘラ流しするときもあり。

火猿>広範囲潰し やっぱ鬼火便利でしたが、このパなら身代わりのが欲しいかもしれません。

まんむ>竜潰しサポ 技判定しなきゃいけないですが、まずはこいつをハピに当ててました。

宿>物理受け

ハピ>特殊受け

ダグ>いろいろ潰し ヤドで受けれないヘラバンちゃんの掃除役はこいつになります。


雨パとダグに無償ででてくる珠もち特殊マンダが相当やばいです。後は催眠ミロカロスにも相当苦労してました。

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13:21  |  パーティー紹介及び鑑定  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2007.05.03 (Thu)

キングドラ考察

【キングドラ】

タイプ:ドラゴン 水 弱点:ドラゴン 特性:すいすいorスナイパー
種族値:
HP  75
攻撃 95 ハピ確二調整時 138
防御 95
特攻 95 補正有り全振り 161
特防 95
素早 85
耐久値:
物理耐久 41970 特殊耐久 41970

考察:雨パのエースとして絶大な破壊力をもつこのお方。雨パにかぎらず、最近では雨逆利用して雨パ対策のためにこいつをいれたり、潰しパでのエースとして使ってくる人もかなり多い。瞬時に決定力を出せるという点で、こいつの右に出るものはいないのでパを構成する上でこいつをなんとかするのは必須でしょう。特性スナイパーで使う人はいないので、今回は省きます。

【型の紹介】


1、 特殊雨エース兼雨受け型
【控えめ@命の珠orハバンの実 特攻素早さ】
【ハイドロポンプ 竜の波動 めざ電 冷凍ビームor雨乞い】
【雨珠ポンプ 56511 珠冷B 19883 珠竜の波動 28255 珠めざ電 14651】


特殊雨エースとしてのもっとも基本的な使い方になりそうです。きまりさえすれば初心者あいてなら全抜きも可能でしょう。ただいうまでもなくハピミロルンパで止まります。
単純な雨パでこの型をみることはあまりなくなりましたが、潰しパがはやる中で、こいつを相手の雨グドラ対策に使う人がちらほらみかけるようになりました。その場合には相手に雨役がいないときのためにこいつ自身に雨乞いを持たせてあげてください。タイプも耐久も優れているこいつのセルフ雨乞いは思った以上に成功します。


2、 二刀型
【うっかりや@雫プレートor命の珠 素早さ意地っ張りスカーフガブ抜き(84)攻撃ハピ確二(180)残り特攻(246)】
【ハイドロポンプ 竜の波動or流星群 滝登り 雨乞いorめざ電or身代わり】
【雨プレートポンプ 51840 竜の波動 21600 流星群 33600 めざ電 11200】(全てプレートの場合で計算)



今見るグドラでは最もポピュラーな型になります。雨パのエースにしている場合にはまずこの型だとおもっていいでしょう。
雨パの中でこの型を組み入れる場合には身代わりをお勧めしときます。身代わりを入れることでヤドランやハピナスに対する突破力がより安定したものになりますし、相手グドラが雨受けに出てきた場合にも対処できます。



なお、以前対戦した上級者の方で、竜舞を覚えさせていた方がいらっしゃいました。技構成は分かるのですが、いかんせんどのような立ち回りをするのか想像がつかないため、ここでの紹介は控えさせていただきます。


【キングドラを呼ぶポケモン】

1、雨パにこいつが組み込まれている場合、他のポケモンが雨を降らした後にこいつが無償降臨してくることになるので、こいつ自体が直でいきなり場に出てくるということはあまりないです。ただ、こいつ自身に雨を持たせて雨受けにしたり、潰しパの単一エースにしたりすることは最近ではかなりあるのでその場合にこいつがどの場面ででてくるかを知っておくことは悪くないです。
具体的にのべると、まずは炎族、タイプ相性最高なので火をさそってこいつが場に出されると、セルフ雨乞いのチャンスをみすみす与えることになってしまいます。後はこいつより遅くてこいつが決定打を与えることが出来るポケモンとして注意したいのが地面族、岩族等になります。ここでも流されてしまうとやはり一気に形成が不利になってしまいます。そして最後に雨エース…水技に対しては無償で場に出てこれるので、注意したいところです。
Ex)ゴウカザル ウインディ バクフーン マンムー ドサイドン キングドラ カブトプス オムスター…


2、受けに対しても出てこれますが、雨ターンに状態異常をもらうのも怖いので結局出てくるのはカバルドン、エアームド程度になりそうです。



【キングドラが呼ぶポケモン】

1、まずは特殊受けとしてミロカロスが安定して出てくることになります。そして次に雨受けとして有名なものとしてルンパ、ラプラスが。いずれのポケモンもこいつ単体では突破できないので、こいつらが出てきた場合にだせるポケモンを用意しておくことは何よりも重要でしょう。ハピは出にくい環境になりましたが、一匹切って出てくる可能性は十分あります。同様な理由でヤドラン、ギャラドスも出てきうるでしょう。電磁波当てられさえすれば怖くないですからね。

2、雨エースのこいつは潰しあいにめっぽう強いので相手エースがなかなか出てくることはないです。ただセルフ雨乞いをする場合には、エースの無償降臨のチャンスをあたえることになるので、まだ相性がいい、といえるのであれば出てくる可能性はあります。例えばギャラドスとかです。
むしろ注意すべきは相手が同様に雨エースをぶつけてくる場合でしょう。キングドラ、カブトプス等とかち合う場面は予想しておくべきです。

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